trophon®2はシームレスなPOCワークフローを採用し、高水準消毒(HLD)の手順を合理化します。 trophon® を使ってPOCでのプローブ再処理を自動化することで、簡易で迅速なワークフローにより手間と時間を軽減します。 これにより、外来やプライマリケアなどの多忙な臨床現場でも超音波プローブのHLDを導入することを可能にします。
trophonの技術により、ベッドサイドでプローブの再処理をすることが可能になります。
- trophon2 はフレキシブルな設置オプションにより 、診察室内に設置できるよう設計されています。
- trophon2は操作に要する時間が短く、患者のケアに集中できます。
患者と医療従事者にとって安全で、環境にもやさしいソリューション
trophon2 は、消毒薬のワイプや浸漬で起こりがちな有害化学物質に触れたりその蒸気を吸い込むリスクがなく、PPE(個人防護具)の必要性を減らします。また、有害物質の漏出のおそれもなく環境性能にも優れています。
- イージークローザー・ドアで自動的にしっかり密閉します
- 安全に取り扱うことができる密閉型消毒カートリッジを採用しています
- 特別な換気は不要です
- 排出物は環境にやさしく安全な水と酸素で、特別な廃棄処理は不要です
いつでも確実な高水準消毒(HLD) を実現
trophon2 はユーザビリティを改善し、タッチスクリーン式のユーザー・ナビゲーションにより 医療スタッフが自信を持って超音波プローブの確実なHLDを実施できるようにします。
さらに、プローブの適合性をさらに高めるために、trophon2 は以下の機能を備えています。
- 多様なケーブル径に対応したユニバーサルケーブルクランプ
- 湾曲プローブ等にも対応できるインテグレーテッドプローブポジショナー(IPP)
trophon®製品群には、trophon®EPRおよびtrophon®2があります。いずれも超音波で活性化された過酸化水素をコア技術としています。
- Ofstead, C. L., et al. (2010). 「Endoscope reprocessing methods: a prospective study on the impact of human factors and automation.」 Gastroenterol Nurs 33(4): 304-311.
- Johnson, S., et al. (2013). 「Evaluation of a hydrogen peroxide-based system for high-level disinfection of vaginal ultrasound probes.」 J Ultrasound Med 32(10): 1799-1804.